MHLを使いやすく
MHLとはスマホなどの画面を、テレビのようなモニターに映すもので、映画やゲームなどを大画面で楽しむことができます。今回はそのMHLを使う際に行った設定を書いていきます。MHL非対応の端末も多いのでご注意ください。
環境
- SOL26(MHL対応)
- MHL変換コネクタ
- FGS製Bluetoothキーボード
- adbが使えるパソコン
パソコンでadbを使えるようにするための設定はこちらに書いてあります。 jesuscorona.hatenablog.com
設定
ケーブルを挿すだけでモニターに映ります。
出力サイズの設定
組み合わせによっては画面サイズが正しく設定されないことがあるようです。そのような場合は通知パネルからMHL設定を開き、TV出力サイズ設定で大きさを変えることができます。端末によってはこの設定がない場合もあります。
マウスとキーボードの接続
スマホを持って操作するのではなく、マウスとキーボードを接続することでパソコンのように使うことができます。MHLのコネクタによってはハブ機能が付いているものもありますが、ない場合はBluetoothのものがおすすめです。 私が使っているものはこちらです。
使いにくい代わりにかなり安いです。解像度の変更
動画やゲームはそのままでも良いのですが、ブラウザやその他アプリを使う場合はスマホの画面をそのまま大きくしているので、とても大きく見えてしまいます。せっかく大画面なのに情報量が変わらないのでは、あまり意味がありませんので解像度を変えます。 USBデバッグをONにした状態でadbが使えるPCと接続し
adb shell wm density
とすることでデフォルトの数値を調べることができ、
adb shell wm density 200
その数値より小さい数(上であれば200)を入力することで画面サイズを変えることができます。
元に戻す際はまたデフォルトの数値に変えれば大丈夫です。
まとめ
軽いネットブラウジングなど、操作性はかなり上がると思います。パソコンと比べ消費電力はかなり小さいですし、家にパソコンがない方などもケーブルで繋ぐだけでパソコンのように使うことができるのでおすすめです。