windowsにadbをインストール(めんどい・超初心者向け)
最近サブマシンのWindowsを頻繁に再インストールしていて、よく他のブログにある「パスを通す」ことが面倒になったのでplatform-toolsだけダウンロードしてC:\Windowsに突っ込んでいます。環境はwindows10です。
*本記事は改造を推奨しているものではありません。自己責任でお願いします。
adbとは
Android Debug Bridgeの略で、Androidスマホとパソコンを繋いでパソコン側から端末を操作することができます。ファイル操作であったり、文字列の入力や解像度の変更など様々なことができたり、root化済みのスマホをroot権限で操作できるので便利です。
事前確認
以下の手順はコマンドプロンプトでadbと入力した時にこのような表示になる人向けです。
手順
1. platform-toolsのダウンロード
developer.android.com このサイトのDownloadからfor Windowsを選びダウンロードして、展開します。
2. 展開したファイルを全てコピー
ダウンロードしたフォルダの中にあるファイルを全てコピー(ctrl+a)(ctrl+c)してC:\Windowsに貼り付けます(ctrl+v)。
3. 確認
adbと入力した時にこのように文字が沢山出てこれば成功です。スマホと繋いでadb rebootと入力するとスマホが再起動すると思います。
ドライバについて
Galaxy S6、Xperia Z5、HTC one M8と試しましたがドライバは特に何もしなくてもこれらは自動でインストールされるようです。端末によってはドライバを探さないといけなかったり、root化の方法によってはfastbootでの操作が必要になりfastbootドライバのインストール別途必要になります。
まとめ
root化だけしたいのであればこれだけで大丈夫なことがほとんどです。これさえ面倒な人はUbuntuであればコマンド一つでインストールでき、fastbootのドライバも不要です。しかしrootkitはWindows向けに作られていることが多いので、たまにWindowsでAndroidをroot化するという人などはこれで十分ですね。