メーカー毎のバッテリー着脱可能な最後のスマホ
電車での旅行など、スマホの充電が途中で切れてしまった時、モバイルバッテリーはとても役に立ちます。しかし、充電の際にケーブルで繋ぐ必要があったり、一度電気を貯めるためロスが生じ、重量の割に充電できないことなどがあります。そこで、バッテリーが着脱可能なスマホであれば、バッテリーを何個か用意しておくことで、使い切ったら次のバッテリー、といったような使い方ができ、ケーブルで繋ぐ必要がなく100%から使え、あと何個残っているのかわかるので、安心して使うことができます。今回はそんな現在ほとんど見なくなったバッテリー着脱可能なスマホの中で、各メーカーから発売された最後の機種(もっともハイスペックなもの)をまとめてみます。(日本で入手しやすいもの)
メーカー一覧
SAMSUNG
GALAXYSシリーズはGALAXY S6から着脱不可になったので、S5になります。それなりに性能も良く、人気があったのでカスタムOSも豊富です。2019年11月現在でAndroid9.0までアップデートできます。
SAMSUNG docomo GALAXY S5 SC-04F shimmery WHITE
- 出版社/メーカー: Samsung
- メディア: エレクトロニクス
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HTC
HTCは日本で入手しやすいものだとauのHTL21からバッテリーが内臓になったので、その前のモデルであるISW13HTになります。このモデルは4G非対応でカスタムOSも5.0までしか公開されてないようです。デュアルコアでRAMが1GBなので常用には厳しいですね。安定して動かすとなると4.4が良さそうでした。ただ、この機種は裏蓋を外す際、力が必要なのでバッテリーを取り替えるのが面倒かもしれません。
- 出版社/メーカー: HTC
- メディア: Wireless Phone Accessory
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また、INFOBARシリーズになりますが、A02はHTCになりますので、こちらの方がスペックは高いですが、ISW13HTと比べ流通しておらず、情報も少ないようです。
HTC INFOBAR A02 (HTX21 ICE GRAY)
- 出版社/メーカー: HTC
- メディア:
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LG
LGも日本で入手しやすいものだとauのLGV32になります。CPUはSnapdragon 808のヘキサコアで、RAM3GBと性能はかなり高めです。また、公式でAndroid6.0なので、そのままでも常用できると思います。
au isai vivid LGV32 Leather Brown 白ロム
- 出版社/メーカー: isai vivid
- メディア: エレクトロニクス
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SONY
SONYはSO-04Eになります。この機種の日本モデルは4.2までのアップデートですが、海外モデルは5.1までアップデートすることができ、ROM焼きをすることで日本モデルでもアップデートすることができます。また、カスタムROMでは6.0まで公開されているようです。CPUはSnapdragon S4 ProのクアッドコアでRAMは2GBです。以前常用していましたが、そこそこ使うことはできました。
Xperia A SO-04E docomo [Black]
- 出版社/メーカー: ソニーモバイルコミュニケーションズ
- メディア: エレクトロニクス
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富士通
富士通はdocomoのF-04Fですがビジネス向けであまり流通してないので、次点のF-09Eになります。らくらくホンですが、PLAYストアが使えるため、ランチャーや入力アプリを変えることができ、普通のスマホとして使うことができます。難点としては、Android4.2なのでインストールできるアプリが少ない点だと思います。
- 出版社/メーカー: FUJITSU
- メディア: エレクトロニクス
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シャープ
シャープはdocomoのSH-07Eになります。シャープに限ったことではありませんが、Eの世代はバッテリーの着脱ができたりできなかったりするので注意が必要です。CPUはSnapdragon 600のRAM2GBなので、スペック的にはまずまずといったところですが、OSが4.2なので常用は厳しいですね。
docomo AQUOS PHONE si SH-07E ネイビー
- 出版社/メーカー: docomo
- メディア: エレクトロニクス
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京セラ
京セラはauのTORQUE G02 になります。TORQUEシリーズのG01はバッテリー着脱不可だったのですが、G02になってできるようになったようです。かなり頑丈を前面にアピールしているので、登山やウィンタースポーツをする人には良い機種だと思います。Android6.0にアップデートできるようなのでまだまだ使えますね。
au TORQUE トルク G02 KYV35 ブルー 青色 白ロム
- メディア: エレクトロニクス
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Apple
最後にAppleですがiPhoneは日本で最初に発売されたiPhone3Gからバッテリーは着脱不可です。
まとめ
メーカー毎に様々な特徴があり、自分にあったスマホ選びの参考になれば幸いです。