root化とかカスタムROMとか

いろいろいじってます

カスタムOSのメリット・デメリット

今回はカスタムOSについて書いていきます。

カスタムOSとは

まず、基本的にAndroidスマホは、Googleが公開しているAndroidというOSを、各メーカーが自社のスマホ向けにカスタマイズしています。わかりやすい所だと、ブートアニメーションや通知パネル、デフォルトの着信音などはメーカー固有のものになっています。そして、カスタムOSをインストールすると、それらを別の物に変えることができ、別のスマホのようにカスタマイズすることができます。

カスタムOSのメリット

前述した通り、スマホを好きなようにカスタマイズできるのですが、それ以上に大きなメリットとして、公式のアップデートが打ち切られた端末でも新しいOSを使える事がある点です。2019年の時点でAndroid4.4以下のスマホは使えるアプリが限られ、4.3以下はLINEですらインストールできません(最新版の場合)。 カスタムOSをインストールし、アップデートすることで延命措置を取ることができます。

カスタムOSのデメリット

デメリットとしての一番は、やはり保証が効かなくなることだと思います。一度ブートローダという、根幹の部分をカスタムOSが起動するように書き換えてしまうとメーカーの方でわかるような仕組みになっています。しかし、メーカー保証は基本一年なので、二年で機種変したスマホや中古スマホであればあまり関係はないと思います。

そして、もう一つが不具合が多い点です。ワンセグは基本使えなくなりますし、おサイフケータイも使えないことがほとんどですので、割り切って使う必要があります。

インストールできるスマホ

海外メーカーのものが多いです。PixelやGALAXYなどは、根幹のブートローダに複雑なロックがかかっておらず、また世界中で広く使われているため、開発者も多いです。 反対に国内メーカーはほぼ皆無で、辛うじてXperiaの僅かな機種だけインストールできるといった状態ですが、これも基本海外モデルのみです。

まとめ

どのスマホにも一長一短はありますが、長く使えるという観点で見ると、アップデートが多く来るかが大事だと思います。その点一般の人からすると、iPhoneはかなり優秀かもしれませんね。