root化とかカスタムROMとか

いろいろいじってます

Blu-rayからHDDに移せるソフトのインストール

前回はBlu-rayドライブをパソコンに載せたので、中のデータを移していきたいと思います。

jesuscorona.hatenablog.com

使うソフトはMakeMKVというソフトで有料のベータ版という形のようですが、コードを使用すればしばらくの間は無料で使えるようです。

環境

  • MakeMKV 1.14.5
  • Pentium4
  • RAM2GB
  • HDD128GB
  • Ubuntu16.04

ソフトのダウンロード

以下のリンクからソフトをダウンロードします。

www.makemkv.com

f:id:jesuscorona:20191122092250p:plain

この二つをダウンロードします。 また、必要になるパッケージのダウンロードもしておきます。

sudo apt-get install build-essential pkg-config libc6-dev libssl-dev libexpat1-dev libavcodec-dev libgl1-mesa-dev libqt4-dev zlib1g-dev

インストール

ダウンロードしたディレクトリに移り、

tar xvfz makemkv-oss-*

tar xvfz makemkv-bin-*

で展開し、インストールしていきます。

makemkv-ossのインストールは

cd makemkv-oss-1.14.5

./configure

make

sudo make install

一度ダウンロードしたディレクトリに戻り、makemkv-binのインストールは

cd makemkv-bin-1.14.5

make

(ライセンスが出てくるのでqを押して戻り、yesと入力しEnterを押せば進めます。)

sudo make install

で行うことができます。バージョンは適宜変えてください。

使い方

GUIで操作することができるので、インストールしたMakeMKVを立ち上げて、

f:id:jesuscorona:20191122100133p:plain

このボタンを押すとディスクの中の動画をスキャンすることができます。

f:id:jesuscorona:20191122100103p:plain

そして、このボタンを押せばHDDに動画のファイルが出来上がっていると思います。

再生

できた動画ファイルは一般的な動画再生ソフトで再生することができます。5.1chの映画などをVLCで再生しようとした際、ステレオのスピーカーだと他のスピーカーの音が聞こえない場合がありましたが、再生ソフトを変えることで音がなるようになりました。

まとめ

Blu-rayは容量が大きいため長時間を高画質でダビングすることができますが、制約が多いためこのような形でHDDに動画ファイルとして残せると便利だと思います。