VirtualBoxでどうしてもUSBパススルーができない時(VirtualHere)
ホストマシンは物理PCでゲストマシンは仮想PCです。
USBパススルーとは
ホストマシンに接続されたUSBデバイスをゲストマシンに直接接続されているかのように認識させることができる機能です。
設定方法
設定→ポート→USBからパススルーしたいデバイスを追加することができます。尚、ゲストマシンにパススルーすると、ホストマシンで利用できなくなるので注意が必要です。認識しない時は何度か挿し直すと認識することが多いです。
どうしても認識しないとき
ゲストマシンを立ち上げてもホストマシンにマウントされている場合など、ゲストマシンで全く反応しない場合は設定が上手くいっていないことが多いです。しかし機器とホストOSの相性によって、ゲストマシンを立ち上げると、インジゲーターランプが給電が足りてないような点滅をし始め、認識しないものがありました。
対処法
USBデバイスサーバーを使いました。本来ローカルネットワークにあるPCのUSBポートを使うためにあるものですが、VirtualBoxのネットワークを使用しました。使ったソフトはVirtualHereというソフトになります。
このサイトのUSB ServersとClientのタブからそれぞれダウンロードします。
VirtualBox側の設定
ホストOSをUSBサーバーとして使うのであればネットワークの設定はNATで大丈夫ですが、ローカルネットワークで他のPCをUSBサーバーとして使うのであれば、ブリッジにすると良いと思います。
まとめ
無料版は一つのデバイスしか使うことができませんが、設定も少なく手軽に使うことができておすすめだと思います。