ios11.2.5のiphoneSEを仮脱獄してみた
「脱獄」と言ってもアプリを開発してくださった方のおかげで、簡単に行うことができます。iOS 11.0から11.4.1で対応しているようです。
*本記事は脱獄を推奨しているものではありません。自己責任でお願いします。
使ったもの
仮脱獄とは
再起動すると脱獄アプリが使えない状態になる脱獄になります。つまり、再起動する度に脱獄の手順を行わないといけません。Androidでいう一時rootになります。今回の場合は再起動してもアプリのJail breakボタンを押すだけで再度脱獄環境に戻ることができます。
手順
準備
Cydia Impactorが入っていない場合は
からダウンロードしインストールします。Electraのダウンロードは
こちらからできます。後はiphoneをPCと繋ぎインストールしていきます。
アプリのインストール
iphoneをPCと繋いだ状態でCydia Impactorを開き、ウィンドウにダウンロードしたElectraのipaファイルをドラックアンドドロップします。AppleIDとパスワードを聞かれるので入力するとインストールが始まります。このようなアプリでは捨てIDを使った方が安全なのですが、二段階認証をしている場合は通常のパスワードは使えず、アプリ用パスワードを生成する必要があります。 https://appleid.apple.com/#!&page=signin ここからログインしてセキュリティの中のApp 用パスワードから生成することができます。
脱獄
インストールが終わるとiphoneにElectraというアプリが追加されていると思います。アプリを立ち上げ、Jailbreakを押すと脱獄できます。途中で再起動して失敗しても何度か繰り返すとできることが多いようです。私は二回目で上手くいきました。Cydiaというアプリが入っていれば成功です。Cydiaから脱獄アプリをインストールすることができます。脱獄するとsshで不正ログインされる可能性があるので、sshでパスワードを変更しましょう。rootの初期パスワードはalpineになります。
ついでにios11.4.1のiphone7も脱獄しました。
まとめ
脱獄するメリットはなくなってきたかもしれませんが、ついついやってしまいますね。